私、放射線科医ふくろう(@tk2cafe)の投資遍歴を紹介します。
恥ずかしい失敗談も多いですが…投資は失敗の経験が参考になる!
私の投資の失敗談、不動産投資の経緯、どのようにして株で勝てるようになっているのか。
ぜひ参考にしてみてください!!
株の失敗編
私は現在、本業は放射線科医師、事業は不動産賃貸業(法人+個人)、投資は日本株中心の三足のわらじを履いています。このブログを始めたので四足ですね。時間ができると色々やりすぎてムカデになりそうです。
私は小学生の頃から祖父(建築士&宅建業者&投資家)によく証券会社に連れられて、カチカチ動く株価ボードを見ていました。中学2年生で50万円くらいを元手にやってみなさいと言われて、株を始めました。当時はまだ対面・電話注文→インターネット注文の移行期で、私は最初は電話で注文、会社四季報や会社情報を買って、日足・週足のチャート集を買って定規で線を引いていましたね。今みたいに業績や割安・成長性重視ではなくて、本屋に行ってもチャート分析の本が多く、私も当時はチャートばかり見ていました(今は重視していない)。
中学2年生で最初に買った株は東京精密と日東工器。コツコツ増えたり減ったりしたお金は、全力投資したマイカルが倒産して株価2円になって退場しました。
高校生で再開するも、オシレーター系のテクニカル分析でやって投資成績は微妙→大学受験で一時休止。決算説明書も読まないで、オシレーター系のテクニカル指標を頼りにトヨタとか買っていました。振り返ると、そんな手法で勝てるわけないだろと怒りたくなりますね。
大学生で再開し、またテクニカル分析を重視しつつ会社の業績を見るようになりました。少しだけ間をおいて終わりがきました(リーマンショック)。信用取引をやっていたのでほぼ全財産失って二度目の退場ですね。この時は本当につらかったです。私が株を始めると世界経済がおかしくなります。ごめんなさい。
↑のツイートはネタに見えますが本当のことなんです。業績安定の割安株なら戻るはずと思って買い増し。ナンピンを繰り返してダメでした。割安株って、下がるともっと割安になり魅力が増えるので、損切りが遅れてしまいます。いっそのことキラキラグロース株を持っていた方が早く損切りできたかもしれません。
当時は日経平均8,000円なのに1日で1,000円下がったりして、もう経済は終わったと思いました。
損切りが遅れて、下がっていく株価を見るために日中はもちろん、NY市場まで見ていました。当時は大学5年生で病院実習だったのですが、ちょうど流行性角結膜炎(アデノウイルス感染症)に感染して出席停止になっていて、朝から夜中まで株でメンタルを削られていました。
初めての追証も経験して、ATMに入金しながら、このお金もきっとなくなっちゃうんだと思い、涙が出てきましたね。最終的には日経平均7,000円くらいで耐えられなくなり全部売却。悲しいけど気持ちが晴れたのを覚えています。私が全部損切りしたのを見計らって、市場は底打ち。私の行動が世界経済を動かしました。世界経済が破綻しなかったのは私が損切りしたおかげです。
なお、将来のために贈与でもらっていた大半のお金を吹っ飛ばしました(大泣)。
朝から晩まで株にのめりこみ、全部損切りして落ち込んでいた私ですが、当時の彼女は優しく見守ってくれました。今の妻です(急なのろけ)。
↑のツイートのように、リーマンショック当時の反省はまとめていました。
もう二度と株はやらないと思いつつ、再開したときに同じ失敗を繰り返さないためにまとめていたんです。当時の反省を見返してみると水たまりのように浅いですね。私の失敗は、「そもそもの投資手法が確立していなかったこと」「勉強不足」「想定外の下げがあることを知る」「資金管理能力」に集約されます。
無理のない資金管理ができていれば、全部持ち切っていれば何年後かにはプラスになっています。
ただ、当時はリーマンショック級は初めての経験で、本当に世界経済が終わって日経平均は0に向かうと思ってしまうような空気だったんです。これは体験しないと分からない。
思い返すと、マイカル倒産、リーマンショックのような全財産を失うような失敗は、若いうちにできておいてよかったと思いますね。私のような投資ジャンキーは、この経験をしないと必ず一度はやってしまいます。大人になって資金量が増えてから、家族を持ってから同じ失敗をすると、人生に影響が出ちゃいます。
リーマンショックを経験していたから、コロナショックでは懲りずにナンピンはしていたものの、無理ない資金計画と入金で対処できました。それは後ほど。
不動産で挽回編
大学5年生で(医学部なので6年制)リーマンショックで株に懲りた私は、しばらくして不動産投資に出会います。当時流行っていた「金持ち父さん貧乏父さん」です(私が読んだのは改訂前のやつ)。
読み物としても普通に面白いです。「本物の資産=ポケットにお金を入れてくれるもの、偽物の資産=ポケットからお金を奪うもの」というのが印象に残りました。高級な自宅を買ってもお金を生まずに支出が増えるので、自宅は偽物の資産というわけです。
また、労働力を売る労働者(E)・自営業者(S)ではなく、権利収入を得るビジネスオーナー(B)や投資家(I)を目指すという「ESBIのキャッシュフロー・クワドラント」の考え方が腑に落ちました。
労働者として働き続けるのを「ラットレース」と呼び、金持ち父さん貧乏父さんが流行っていた当時は意識高い系の人たちがよく「ラットレースから抜け出そう!」と言っていましたね。懐かしい。
この本の影響を受けて「やっぱりビジネスオーナー・投資家を目指そう!」と思った純粋な(単純な)私は、金持ち父さんが推奨する不動産投資について勉強しまくりました。
元々、小学生の頃から祖父の所有する月極駐車場の掃除を手伝っていたので、不動産経営については全く抵抗がなかったんですよね。
大学5~6年生は、不動産投資の本を本当に100冊以上読みましたね。中でも序盤に出会った浦田健さんの本が良くて、「不動産経営は真剣にやれば必ず上位に立てる」と確信できました。
当時の本は古いので、新しめの浦田健さんの本を紹介します。不動産経営をやりたい方は、変な本を読む前にまず浦田健さんの本を読んでください。「成功投資術」の前に「満室経営術」を読み、経営のイメージを付けるのがよいです。
大学5年~6年生で不動産の本を読みまくって全然勉強をしてないんじゃないの。大丈夫かふくろう??と思われるかもしれませんが、私の成績は学年2番で特待生で学費一部免除でした(突然の自慢)。
好きな分野の勉強は好きなので、医学の勉強も投資の勉強も一番やっていた時期です。大学6年生の頃にやった勉強が、今の人生の基礎を作っています。なお大学6年生は結婚もしました。
不動産投資については最近は具体的な案件を書いていませんが(古いツイートでは結構書いています)、大学6年生で最初の格安区分物件(池袋)を購入→研修医2年目で最初の融資を経験(東京都葛飾区の平成築2DK区分670万円くらい)しました。
リーマンショック・東日本大震災があったときなので今とは全然市況が違って、物件検索の基本は都内・埼玉南部で平成築で表面利回り10~12%が基本、土地値割れもそれなりにある状況で、今出てたらどれを買ってもよいという感じでした。その中で最良のものを見つけるために、毎日ポータルサイト巡回、物件調査は毎週行ってました。なお、初期研修医~放射線科医の勉強と臨床はちゃんとやっていました(本当なんです信じてください)。
放射線科に入ると給料が初期研修医(額面月20万円)からぐっと上がったので、物件を徐々に拡大することができました。2018年に買った物件が最後です。だんだん不動産価格が上がってきて魅力的な物件が少なくなっていましたが、やはり利回りは10%以上、土地値割れ物件が欲しいので、自分になら改善可能な瑕疵を改善する手法や(全空物件満室化、修繕できれいに、現金買い大幅指値)、市場の歪みを利用したサヤ取り的な手法(賃貸中ということが価格を下げる物件を買い、退去後に高く売る手法)を駆使しました。
区分・1棟マンション、戸建、1棟アパート、1棟中規模ビル、シェアハウス、1棟倉庫/工場など一通りを経営しました。雑食投資家ですが、2018年くらいになると投資の幅を広げないとよい物件に出会えません。当たり前ですが誰でも満室にできる1棟マンション・戸建は利回りが低くなりますからね。
1棟中規模ビルは全空のボロボロで買ったのを満室にして表面利回り22%超え、1棟倉庫/工場は表面7.2%と低いですが完全土地値割れです。個人投資家にしては珍しく事業系が得意になってしまいましたが、不動産はこれくらいじゃないと儲からないと思っています。
私は不動産で購入前のシミュレーションをやらないんですよね。銀行に持ってこいと言われて一応作りはしますが。シミュレーションしないでも勝ち確定と分かる物件しか買いません。ただし、想定売却価格予想はかなり真剣にやっています。
2019年はさらに相場が上がり買いたい物件が枯渇したのですが、規模拡大フェーズが終わっていたのでからは購入せず、ちょこちょこ売却で利益確定しています。びっくりするほど高く売れますね。きっと買った人は高値掴みです。
株を再開して勝てるようになった編
という訳で、私がTwitterを始めた2019年は、医者×不動産投資家のアカウントとして始めたわけです(当時はFXサヤ取りのブロガーとしてもやっていましたが人気がなくて当時のブログは閉じました)。
不動産をやりながら、全世界株のインデックス積立を基本に、趣味程度の金額での個別株投資・研究と、FXサヤ取りなどの堅い案件(年利5%以上はほぼ取れた手法)だけはやっていました。リーマンショックでの退場以降、株はほぼやらずアベノミクスには乗れませんでしたが、その代わりに不動産を始めて拡充できたので、結果的には利益は大きかったはずです。
2019年には不動産が高くて買えなかったので、この頃からまた、株などの投資系の勉強を本格的に再開しました。テクニカル全盛の昔と違って、ファンダメンタルズ分析、割安成長株の本が多くて、自分に向いていました。手当たり次第に50冊くらい読んで、自分に向いている手法は会社四季報の通読、割安成長株を中長期で買うことと分かり、実践しました。四季報通読も始めは大変でしたが、慣れると1日掛からずに終わります。
証券口座を持っているレベルの初心者~中級者手前の方にオススメの本はこの辺りですね。きちんと会社の業績を見ていこうと思えます。
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だいたい私が株を始めると市場が崩壊するんですよね。申し訳ありません。リーマンショックの次はコロナショックですね。この時は幸いまだ大して買っていなかったので、下がるごとにナンピンしました。今回は資金計画をちゃんとして、日経平均ETFを買いました。ちょっと成長しましたね。
Twitterでは暴落でみんなでぎゃあぎゃあ言いながらで、孤独ではなかったのですが、5chに悪口を書かれたりしました。
コロナショックの底では成長株、割安成長株が驚くほど安くなっていて、宝の山でした。資金管理ができていないと宝の山を前に泣く泣く損切りせざるを得ないので、やはり資金管理は重要ですね。
この辺りで買った株を3~4バガーで利益確定できたりして、株でもそれなりに資産を増やすことができました。2020年は+181.5%、2021年は+46.5%と好成績を残しますが、2022年は割安成長株にこだわりインフレ・資源バブルに乗れず、-16.3%で着地してしまいました。
なお、2021年には「割安成長株の極意」というnoteを10,960(一緒に億るよ)円で販売し、大炎上して株クラに叩かれて病むという一大事件が起こりました泣。
株の勉強を加速させた期(現在)
2023年の最初の3か月はまずまずでした。
記録を遡ると、2023/3/26の時点で+15.97%です。
この頃の私は、トータルでは市場平均を大きく超えるパフォーマンスを出せたとしても、得意な相場と苦手な相場がありました。グロース株・割安成長株投資には強いが割安株・景気敏感株には弱く、どうしても自分のやり方では相場に噛み合わない時期というのが出てしまいました。
景気サイクルのどこでも勝ちたい!圧倒的なパフォーマンスを出したい!!
出したい!
そう思っていた時期に出会ったのが、この頃、「Global Financial School」というオンライン投資スクールです。ネットでたまたま出会ったのですが、試しに2時間の無料動画を見て、かなりよさそうでした。
受講料は書いてはいけないみたいなのですが…高いと言えば高いです。ただ、月当たりに直すと普通の習い事より安いし、2,200本以上の動画を見放題です。
Twitterでは株の情報商材を買ったとか有料の投資スクールに入ったというと、とにかく馬鹿にされたり詐欺に遭っているとか言われるのですが、私は声を大にして言いたいですね。「いいじゃん!!」って。
結論から言うと、Global Finance Schoolに入学して体系的な勉強をし直して、今までの点と点、線と線が、面で繋がった感じです。実際、ここで勉強しまくってからかなりの成果が出て、2023年8月には年初来+172.53%を叩き出しました。
入学して本気で勉強して、Global Finance Schoolは自信を持ってオススメできる投資スクールだと感じています。せっかくなので少し紹介を。
私が入ったGolobal Financial Schoolは、いわゆる投資スクールのイメージとは全然違います。
「●●をするだけで儲かる」「これだけやればいい」という怪しい手法の対極で、Global Financial Schoolの基本的なスタンスは、「勉強しまくれ!!」です。
また投資助言ではないので、具体的な銘柄推奨はありません。
とにかく体系的な勉強を積み重ねつつ時事を知り、投資を実践しながらレベルアップをしていくというものです。
「今の仕事をするために学校で何時間勉強したか。では、なぜ投資は勉強をしないで勝とうとするのか??」という無料動画での発言が心に響きましたね。
いや私も投資は相当勉強してるし、兼業投資家の中では勉強時間も銘柄研究時間もトップクラスですよ。でも、体系的な勉強をしっかりやったかというと、自信がありませんでした。
Global Financial Schoolの講義動画は2,200本以上もあります。とても見きれません。
本当の初心者向け~上級者向けまで、ファンダメンタルズ分析・テクニカル分析(ファンダ重視)、時事ニュース解説と全部あります。
オススメの講義をまとめたものがあり、私は初心者向けのものを飛ばして「株式投資の達人コース」から見ています。
「株式投資の達人コース」は1授業30分くらいで、動画306本のコースです。たった156時間21分で投資の達人になれます。えっ156時間??長くないですか?
やっぱり勉強しないとダメなんだ…
でも、かなり見ていますよ。
最初はこんな感じでした。
私はトップ1%の勉強時間です。トップ1%というと偏差値で表現すると73です。なかなか頑張っていますね(自画自賛)。
入学から3か月掛からずに累計視聴時間100時間を超えました。
株の勉強…楽しいです。
体系的に勉強をすると、今までの知識が面で繋がり、自分の手法を改善するヒントがたくさんあります。
私が2023年8月現在、年初来+172.53%という好パフォーマンスを出せたのは、完全にGlobal Financial Schoolがあったからですね。たぶんこれがなければ年初来+50%くらいでうろうろしていたでしょう。
私は自分のTwitterでの評判を気にするので、自分が本気でよいと思わないとここまでの自信を持ってオススメできませんよ。
気になる方は、一度、無料動画を見てみてください。
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Global Financial Schoolでは、2時間の無料動画を公開していて、これだけでも勉強になり、かなりの勉強へのモチベーションupになります。
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