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マネックス証券は個別株分析の「銘柄スカウター」がすごい!還元率1.1%のクレカ積立も!

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ふくろう
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個別株分析をするなら、マネックス証券の「銘柄スカウター」は超オススメのツールです!

マネックス証券の口座を作ると、「銘柄スカウター」という個別株分析ツール無料で使えます。

他の有料ツールよりも使いやすいとも思える分析ツールで、過去10年以上の長期業績や四半期ごとの業績推移、セグメント業績などを無料で見られます。
日本株だけでなく米国株・中国株の分析にも対応しており、個別株投資家であれば、これを利用しない手はありません。

この記事では、主にマネックス証券個別株分析ツール「銘柄スカウター」の魅力を解説します。
また、マネックス証券の特徴、特に高還元の投資信託クレジットカード積立と1株から株を買える「ワン株」について紹介します。

マネックス証券は一押しの証券会社で、もちろん私も利用しています。

個別株分析「銘柄スカウター」

マネックス証券に口座を作ると、「銘柄スカウター」を無料で使うことができます。

銘柄スカウターの個別株分析では、企業情報、チャート、セグメント・海外、業績予想修正、配当・株主還元、アナリスト予想、株価指標、理論株価、業績ニュース、適時開示を見ることができます。

分析画面のフルのコピペは気が引けるので、一部を抜粋します。
5401 日本製鉄を2024/3/31に開いた「企業分析」画面のごく一部です。

企業分析

「企業分析」画面では、以下の内容を見ることができます。

  • 企業情報
    企業概要、取扱商品、従業員情報、決算月、企業URL
  • 同業他社情報
    オリジナル業種分類、同業種銘柄
  • 銘柄カルテ
    長期業績トレンド、短期業績トレンド、配当、財務健全性(有利子負債率、ネットD/Eレシオ)、株価分析、アナリスト評価
  • 決算発表予定
  • 今期進捗状況(グラフ付)
    売上高・営業利益・経常利益・当期利益
  • 通期業績推移(グラフ付)
  • 四半期業績推移(3か月)(グラフ付)
  • 四半期業績推移(累積)(グラフ付)
  • キャッシュフロー推移(グラフ付)
  • 貸借対照表(グラフ付)
  • 設備投資・減価償却費・研究開発費(グラフ付)
    10期の推移をグラフ・数値で確認可能
  • 有利子負債(グラフ付)
    10期の推移をグラフ・数値で確認可能
  • 各種回転率(グラフ付)
    総資産回転率・売上債権回転率・棚卸資産回転率・仕入債務回転率
    10期の推移をグラフ・数値で確認可能
  • 従業員数・1人当り業績
  • 指標一覧
    割安関連指標、収益性・効率性関連指標、財務健全性関連指標、配当関連指標
ふくろう
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特に見てほしい部分のスクショを載せます!

まずは、10年以上の長期業績推移です。
長期業績は株探では有料会員のみ、四季報オンラインでは月5,500円のプレミアム会員のみ見ることができます。マネックス証券では無料口座開設をするだけで無料で見られます。私は長期業績を見られるだけでも「銘柄スカウターってすごい!」となりました。

なお、IR BANKでも無料で長期業績を見られますが、IR BANKでは広告もありますし、必要な情報が分かりやすくまとめられているマネックス証券の銘柄スカウターに軍配が上がると思います。
参考:IR BANKの日本製鉄のページ

私は割安成長株投資をしていますが、会社四季報でここ数年の業績だけを見て「売上・利益とも成長基調だ」と思っても、超長期で見るとよい時期・悪い時期を繰り返しているだけの景気敏感株(シクリカル株)だった…ということはよくあります。
良さそうな銘柄を探したら、次に長期業績を確認して、継続的に成長基調なのか、景気敏感株なのか、一時悪い時期があったがこれからは成長基調なのか…など、業績の軌跡と方向性を見ていきましょう。

次に、3か月ごとの業績推移です
決算短信の1ページ目に記載されている業績は、当決算期の累計です。つまり、2Qなら1Q~3Qの累計、3Qなら1Q~3Qの累計の値が書かれています。

四半期の累計で前年度と比較しても、業績の全体像が見えてきません。
例えば、3Qが赤字でも、1Q・2Qが大幅増益であれば、1Q~3Qの累計も増益となります。ただし前期3Q→今期3Qが減益であれば、期待外れで売られてしまうこともあります。
業績に四半期ごとのムラがある場合、前四半期との業績比較が必要です。

決算短信から各四半期の業績を求めるには、前回の決算短信と比較して引き算をする必要があります。例えば3Q単独の値を出すには、3Q累計から2Q累計の数字を引きます。

マネックス証券の「銘柄スカウター」では、各銘柄の四半期業績と前期比較が載っています。
これは物凄く便利な機能です。私は銘柄は会社四季報・会社四季報オンラインで探すことが多いですが、次に銘柄スカウターで、長期業績と四半期業績を必ず確認しています。

億ふく
億ふく

これは分かりやすいね!!

貸借対照表はこんな感じです。
10年分の推移を並べるこの表を自力で作ろうと思ったら大変です。

下図は各種回転率です。
特に総資産回転率はROEを分解すると出てくるので、注目されていますね。
(ROE = 売上高当期利益率 × 総資産回転率 × 財務レバレッジ)

指標一覧はこちらです。
基本的に単年度の表示ですが、個別株分析に当たり必要な指標の大部分が網羅されていると思います。

ふくろう
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次に、「企業分析」以外の機能を紹介します。
提示する機能・画面は見られる情報のごく一部です。私が特に優れていると思うところのみ抜粋します。

セグメント・海外

銘柄スカウターでは、事業セグメントの構成、事業セグメント別の業績(売上高・事業別利益)を見ることができます。セグメント別業績は通期業績・四半期業績ともに表示されます。
個別株分析には事業セグメントごとの分析はとても有用です。このセグメントは調子がよく注力事業、このセグメントは業績縮小で撤退方向…など、会社計画通りに進んでいるかをチェックしましょう。

ふくろう
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四半期ごとのセグメント業績も同様に見られます。
これが無料とは本当に驚きです。

「セグメント・海外」画面では、海外売上高推移も確認することができます。

業績予想修正

銘柄スカウターでは、業績予想修正の推移がとても分かりやすいです。
業績修正には会社のクセがある場合があり、保守的な予想を出してから上方修正を繰り返す会社や、逆に下方修正を繰り返す会社もあります。

決算で無用な被弾を避けるためにも、業績修正歴を確認しておきましょう。

配当・株主還元

「配当・株主還元」の画面では、配当と自己株買いを合わせた総還元性向、総還元利回りの推移が分かりやすいです。
日本製鉄の場合は景気敏感株(シクリカル株)なので上下がありますが、割安成長株や連続増配株であれば、総還元性向も右肩上がりの傾向になるでしょう。

株価指標

「株価指標」では、特にヒストリカルPER・ヒストリカルPBRの描画機能がよいです。
現在のPER水準、PBR水準が過去の水準と比べてどの辺りにあるのかを知るのは、投資タイミングを決定するのに参考になります。
(本記事の趣旨ではありませんが、日本製鉄のようなシクリカル株ではヒストリカルPERはあまり参考になりません。私見では、割安成長株・割安株投資で重要だと考えています)

業績ニュース

「業績ニュース」欄では、決算発表や業績予想の他、レーティングも一覧で表示されます。

適時開示

「適時開示」欄では、開示の一覧を見るのはもちろん、四半期ごとの決算短信、決算説明会資料、有価証券報告書、統合報告書が表になって表示されており分かりやすいです。
適時開示としてupされていない決算説明会資料などは、企業の公式サイトで確認する必要があります。

銘柄スカウターのアクセス方法

・証券総合取引口座(PCサイト)からの利用方法
証券総合取引口座(PCサイト)にログイン後、投資情報 → マネックス銘柄スカウター

または、個別銘柄画面 → 銘柄分析

・マネックストレーダー株式スマートフォンからのご利用方法からの利用方法
銘柄詳細 → 詳細分析をタップ

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マネックス証券

億ふく
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銘柄スカウター、ほんとに便利だね~!

ふくろう
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そしてこの銘柄スカウターは、米国株・中国株も対応している!!

米国株・中国株の分析も「銘柄スカウター」で!

マネックス証券の「銘柄スカウター」は、日本個別株だけでなく、米国株・中国株にも対応しています。外国株の情報は手に入りにくいですが、銘柄スカウターを使えば長期業績も四半期業績推移も一目瞭然です。

記事が長くなり過ぎるので一つ一つの機能紹介は避けますが、ほぼ日本株版と変わらない機能です。
AAPL アップルの画面の一部を見てみましょう。

これが無料で見られるとは凄すぎますね!!

ふくろう
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マネックス証券の魅力は銘柄スカウターではありません!
投資信託のクレカ積立も見てみましょう。

マネックス証券の投資信託クレカ積立は最大1.1%還元!

マネックス証券では、dカードまたはマネックスカードでの投資信託積立に対して最大1.1%のポイントが貯まります。
貯まったポイントはdポイントなどの共通ポイントに変換することができます。

マネックス証券でのクレジットカード投資信託積立の上限は月10万円です。

積立金額ポイント還元率
5万円以下の部分1.1%
5万円超~7万円以下の部分0.6%
7万円超~10万円以下の部分0.2%
ふくろう
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毎月5万円の積立なら月550円、10万円の積立なら月730円分のポイントが貯まります!

元々は、マネックス証券での積立はマネックスカードのみでした。
投資信託積立以外の普通の買い物での基本還元率は1.0%の高還元クレカで、初年度年会費は無料、次年度以降も年1回以上の利用があれば年会費無料です。
投資信託のクレカ積立で使っていれば、年会費は無料ですね。

2024年から、dカードでも積立ができるようになりました
dカードは通常カード(年会費永年無料)でもGOLD(年会費11,000円)でも基本ポイント還元率は1.0%ですが、GOLDの方が特典は多いです。

dカードとdカード GOLDの比較 | dカード (docomo.ne.jp)

目的に合わせて、必要なクレジットカードを作りましょう。
マネックス証券の積立+1%還元クレカのみ目的なら、dカード(通常)が無難でしょうか。

dポイントを利用した投資信託購入

dアカウント連携機能および「dポイントで投資」サービスが開始されました。
dアカウント連携をすることにより直接dポイントが貯まるようになり、またdポイントで投資信託が購入できるようになりました。

1株から株を買える「ワン株」

日本株は通常100株=1単位ですが、マネックス証券では1株単位で株を買える、「ワン株」という単元未満株投資が可能です。
1株でも自分の名義で株を所有することができ、配当金・株主優待ももらえます。

ちなみに8173 上新電機は1株買うだけで年1回5,000円分の優待券がもらえます。
これはメルカリやラクマで1,000~3,000円で売れるので、家族全員で1株ずつ保有するととてもお得です。

上新電機公式 株主優待
億ふく
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これはお得だね!

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マネックス証券

マネックス証券の売買手数料

マネックス証券は、NISA口座内での取引手数料が完全無料です。
新NISAの成長投資枠の範囲内で投資信託・日本個別株・外国株を売買される方は、コスト0で株式投資ができます。

NISA口座以外(主に特定口座)の手数料は、「取引毎手数料コース」「一日定額手数料コース」の2つがあり、どちらかを選ぶことができます。

【取引毎手数料コース】
1注文の約定金額に対して手数料を計算するコースです。

・現物取引

1注文の約定金額手数料
5万円以下50円(税込:55円)
5万円超 10万円以下90円(税込:99円)
10万円超 20万円以下105円(税込:115円)
20万円超 50万円以下250円(税込:275円)
50万円超 100万円以下487円(税込:535円)
100万円超 150万円以下582円(税込:640円)
150万円超 3,000万円以下921円(税込:1,013円)
3,000万円超973円(税込:1,070円)

・信用取引

1注文の約定金額手数料
~10万円以下90円(税込:99円)
10万円~20万円以下135円(税込:148円)
20万円~50万円以下180円(税込:198円)
50万円~350円(税込:385円)

【一日定額手数料コース】
1日の約定金額の合計額に対して手数料を計算するコースです。

1日の約定金額合計取引手数料
100万円まで1日何回取引しても
500円(税込:550円)
300万円まで1日何回取引しても
2,500円(税込:2,750円)
600万円まで1日何回取引しても
5,000円(税込:5,500円)
以降、300万円増えるごとに2,500円(税込:2,750円)ずつ増加

定額手数料の月間ご利用回数が多い方には割引があります。
「一日定額手数料」のお支払回数は、約定日ベースで月初から月末までカウントするため、月間利用ボックス数に応じて、取引手数料は割安になります。
「一日定額手数料」の1回ごとのお支払額は、お支払回数に応じて下記の表のとおりとなります。

月間利用ボックス数300万円ごとの取引手数料
1回から20回まで2,500円(税込:2,750円)
21回から120回まで1日何回取引しても
2,250円(税込:2,475円)
121回から1,650円(税込:1,815円)ずつ増加

売買手数料無料のSBI証券、楽天証券に手数料の面では敵いませんが、マネックス証券の最大の魅力である個別株分析ツール「銘柄スカウター」を使うためだけでも、マネックス証券の口座を開くメリットは大きいでしょう。

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マネックス証券

まとめ

マネックス証券の魅力を紹介しました。

特に個別株分析ツール「銘柄スカウター」は日本株個別投資家、米国株・中国株の個別株投資家には必須のツールと言っても過言はないと思っています。

銘柄スカウターの他にも、投資信託のクレカ積立は最大1.1%還元1株から株を買える「ワン株」など、魅力がたくさんです。

ふくろう
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ぜひ、この機会に銘柄スカウターを試してみてください。

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