ここ数年でFXを始める人が急増しており、それに伴って国内でも多くの証券会社でFX関連サービスが展開されるようになりました。
「FXやってみたいけど、どこで口座を作ろうか迷っている」という人も多いと思います。
結論から言うと、これからFX取引を始める方にはGMOクリック証券の「FXネオ」がおすすめです。
他社と比較した「FXネオ」のメリット・デメリットを紹介します。
GMOクリック証券の「FXネオ」とは
GMOクリック証券の「FXネオ」は国内でも代表的なFXサービスのひとつです。
FX口座を開設しようと思った人なら、誰でも一度は名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。
「FXネオ」はその高い知名度に見合った優秀なスペックを備えています。
「FXネオ」のメリット5選
「FXネオ」のメリットは大きく分けると5つあります。
- 業界最小水準のスプレッド
- 5,000円台から取引可能
- 高機能で使いやすい取引ツール
- 業界トップクラスの実績
- 高水準なスワップポイント
業界最小水準のスプレッド
「スプレッド」はFX取引の実質的な取引コストです。
数字上は大差ないように見えても、取引量が多くなればなるほどスプレッドによるコストはかさんでいきます。
スプレッドの狭さは、FX口座を開設するときに最重視すべき点と言っても過言ではありません。
以下は「FXネオ」を含めた代表的なFX会社のスプレッドです。
米ドル/円 | ユーロ/米ドル | ユーロ/円 | 英ポンド/円 | 豪ドル/円 | NZドル/円 | |
FXネオ | 0.2銭 原則固定 | 0.4pips 原則固定 | 0.5銭 原則固定 | 0.9銭 原則固定 | 0.6銭 原則固定 | 0.7銭 原則固定 |
DMM FX | 0.2銭 (9-29時) | 0.4pips (9-29時) | 0.5銭 (9-29時) | 0.9銭 (9-29時) | 0.6銭 (9-29時) | 0.7銭 (9-29時) |
SBI FXトレード | 0.18銭 (1~100万通貨まで) | 0.38pips (1~100万通貨まで) | 0.48銭 (1~100万通貨まで) | 0.88銭 (1~100万通貨まで) | 0.58銭 (1~100万通貨まで) | 1.18銭 (1~100万通貨まで) |
外為オンラインFX | 0.9銭 | 1.4pips | 1.9銭 | 3.4銭 | 3.2銭 | 3.6銭 |
みんなのFX | 0.2銭 (8-29時) | 0.3pips (8-29時) | 0.4銭 (8-29時) | 0.9銭 (8-29時) | 0.6銭 (8-29時) | 0.7銭 (8-29時) |
LINE FX | 0.2銭 (9-27時) | 0.4pips (9-27時) | 0.5銭 (9-27時) | 0.7銭 (9-27時) | 0.5銭 (9-27時) | 1.2銭 (9-27時) |
auカブコム FX | 0.2銭 (9-27時) | 0.4pips | 0.5銭 (9-27時) | 1.0銭 (9-27時) | 0.6銭 (9-27時) | 2.2銭 (9-27時) |
証券会社によっては取引数量や時間帯によってスプレッドが変動することもあるので要注意ですが、「FXネオ」では米ドル/円やユーロ/円など、日本のトレーダーに人気の通貨ペアの多くは原則スプレッド固定です。
仕事が忙しくて夜しか時間が取れないトレーダーも安心して取引できます。
これは嬉しいね!
↓スプレッドを確認(公式サイト)
GMOクリック証券【FXネオ】
5,000円台から取引可能
「FXネオ」は最小取引通貨が「1,000通貨」に設定されています。
(南アフリカランド/円とメキシコペソ/円は10,000通貨~)
米ドル/円のレートを仮に145円、レバレッジ25倍とすると、5,800円あれば取引可能です。
他社では最小取引通貨が10,000通貨のところが多く、少ない証拠金で取引を始められるのは初心者にとって大きなメリットと言えます。
高機能で使いやすい取引ツール
「FXネオ」はパソコン・スマホともに取引ツールの使い勝手も高く評価されています。
・プラチナチャート
プラチナチャートは、FXネオの全通貨ペアとCFDの全銘柄から表示したい銘柄を選択できるので、例えばFXネオの米ドル/円とCFDの原油のチャートを並べて表示できます。
移動平均線(SMA)、指数平滑移動平均線(EMA)、RSI、MACD、平均足、ボリンジャーバンド、一目均衡表、ポイント&フィギュアなど、全38種類の人気テクニカル指標や、最大16分割できるチャート表示などの便利機能が満載です。
トレンドライン、サークル、トライアングル、ギャンラインなど、25種類の描画オブジェクトも利用できます。
初心者からプロまで、多くのFXトレーダーに愛用されています。
スピード注文機能を搭載し、新規・決済・ドテン・同一銘柄の全決済注文もワンクリックで操作できます。
・はっちゅう君FXプラス
はっちゅう君FXプラスは高機能でありながら直感的な操作方法を実現したFX取引専用のPC用アプリです。初心者から上級者まで、多くのトレーダーに利用されています。
為替レートの一覧、注文一覧、保有ポジションの一覧、口座情報や証拠金維持率など、取引に必要な全ての情報が一つの画面でコンパクトに表示でき、レイアウトも自在です。
新規・決済・ドテン・同一通貨ペアの全決済注文も1クリックで操作でき、キーボードのショートカット機能でも操作できます。
・スマホアプリ(Apple Watch対応)
FXネオのスマホアプリは、とにかく直感的で使いやすいです!
スマホアプリでも最大4画面の分割チャート、チャート保存、「スピード注文チャート」でのチャートを見ながらのスピード発注が可能です。
また、スマホアプリでも多くのライン描画やテクニカル分析が利用できます。
ライン描画:
レンドライン、平行ライン(チャネルライン)、垂直ライン(バーティカルライン)、水平ライン(ホリゾンタルライン)、フィボナッチ・リトレースメント、四角、三角、楕円、フィボナッチタイムゾーン、フィボナッチファン、フィボナッチアーク、フィボナッチエクスパンション
テクニカル分析:
単純移動平均、指数平滑移動平均、ボリンジャーバンド、一目均衡表、平均足、MACD、RSI、DMI/ADX、ストキャスティクス、RCI、スーパーボリンジャー、スパンモデル
私はスパンモデルを使うのでありがたいです。
また、Apple Watchに対応しており、レートやチャート、経済カレンダーを確認し、スピード注文で発注することもできます。
業界トップクラスの実績
「FXネオ」は狭いスプレッドや取引ツールの使いやすさなどが人気を集め、年間取引高・口座数・証拠金残高など複数の項目で業界トップクラスの実績を得ています。
利用しているトレーダーが多いということは、それだけ「FXネオ」のサービスに魅力を感じている人が多いことの裏付けだと言えるでしょう。
高水準なスワップポイント
「スワップポイント(スワップ金利)」とは、2カ国間の金利差によって発生する利益のことです。銀行の預入利息のようなイメージで、ポジションを保有している間毎日利益を得ることができます。
特定の通貨ペアで高いスワップポイントを設定しているところもありますが、「FXネオ」は総合的に見て業界内でも上位に入ります。
長期でポジションを保有するスイングトレード用の口座として使うのもおすすめです。
自分のツイートを振り返ると、私は2019年からFXネオを使っていました。この時はトルコリラ/円の売りスワップが少ないFXとして重宝していました。
買いスワップが多いだけでなく、売りスワップが少ない口座選びも大事です。
中長期保有ではスワップポイントが収益に与えるインパクトが大きいので、複数口座を運用して比較・検討するのがおすすめです。
↓↓公式サイト
GMOクリック証券【FXネオ】
「FXネオ」のデメリット
「FXネオ」はとても優秀なFX取引サービスですが、デメリットがまったくないわけではありません。
主に挙げられるのは次の3つです。
- 取扱い通貨ペア数は平均的
- 自動ロスカット時には手数料がかかる
- 1度の上限注文数が少ない
取扱い通貨ペア数は平均的
「FXネオ」の取扱い通貨ペア数は20種類と、業界内では決して多い方ではありません。とはいえ、日本のFXトレーダーに人気の通貨ペアは網羅されています。
数少ない厳選されたラインナップから選べることは初心者にとってはメリットとも言えます。
自動ロスカット時には手数料がかかる
「FXネオ」は基本的に売買手数料はかかりませんが、自動ロスカットが発動した場合には1万通貨単位あたり税込500円(南アフリカランド/円とメキシコペソ/円は、10万通貨単位あたり税込500円)の手数料が発生します。
自動ロスカットとは、含み損が大きくなったとき(証拠金維持率50%未満)に、それ以上の損失拡大を防ぐため強制的にポジションを決済する措置のことです。
損が確定する上に手数料がかかるという点に注意しなければいけませんが、手数料がかかるのはあくまで「自動ロスカット」になったときだけです。手動でポジションを決済(損切り)すれば手数料はかかりません。
一度の上限注文数が少なめ
「FXネオ」では通常銘柄の場合、一度の最大発注数量は100万通貨、1日の上限注文数量は5,000万通貨となっています。証券会社によっては建玉上限がないこともあるので、1日の注文数に制限があるのはデメリットと言えるでしょう。
ただし、普通の人にとっては一度に100万通貨というのは十分で、米ドル/円なら1ドル=145円でも1億4500万円分の取引です。1日上限の5,000万円通貨だとこの50倍です。
「ラージ銘柄」で取引すればこの上限も解消できます。ラージ銘柄は1回の最大発注数量が200万通貨、1日の上限注文数量は3億通貨です。
ラージ銘柄は通常銘柄に比べてややコストがかかるので、資産が少ないうちは通常銘柄で取引するようにしましょう。
「くりっく365」との違い
GMOクリック証券では「FXネオ」の他に「くりっく365」というサービスも有名です。
両者の大きな違いは『資金の管理元』と『取扱通貨ペア数』の2点があります。
『資金の管理元』について簡単に言うと、「FXネオ」に入金するとその資金はGMOクリック証券が管理元となり、「くりっく365」では東京金融取引所が管理元になるということです。
両者とも「信託保全」を採用しており、どちらを選んでも万が一破綻した場合預け入れた資産は守られます。
「くりっく365」では30通貨ペアが取引可能で、「FXネオ」にはない香港ドル円、ノルウェークローネ円、スウェーデンクローナ円などのマイナー通貨も取引できます。
2011年以前はこれらに加えて「税率が安い」という大きなメリットがあり、FXトレーダーのほとんどが口座開設するほどの人気ぶりでした。しかし現在ではこのメリットはなくなってしまっています。
「FXネオ」では扱っていない通貨ペアで取引したいという強いこだわりがなければ、取引コストを安く抑えられる「FXネオ」を選ぶといいでしょう。
口座開設キャンペーン
「FXネオ」では、新規でFXネオ取引口座を開設した個人の方を対象に、口座開設キャンペーンを行っています。
FXネオ取引口座開設完了月の翌々月最終営業日ニューヨーククローズ後までに、以下の取引条件を満たした方にキャッシュバックされます。
いずれの取引数量でも理論コスト>キャッシュバック額でプラスにはなりませんが、取引量の多い方はキャッシュバックが狙えます。
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GMOクリック証券【FXネオ】
FX口座を開設するならGMOクリック証券の「FXネオ」がおすすめ!
FXを始めてから「使い勝手が悪い」「もっとスプレッドが狭い口座で取引しよう」と別口座を開設する人も多いですが、取引ツールの使い勝手やスプレッドの違いなどの変化に慣れるのに時間がかかってしまいます。
これからFXを始めるなら、初心者でも使いやすく、プロになってからも物足りなさを感じない「FXネオ」がおすすめです!
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