資産運用

「お金の教養講座」の無料動画がお金の勉強の導入にかなり有用だった件。投資オススメ本も紹介!

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ふくろう
ふくろう

この記事では、ファイナンシャルアカデミー社の「お金の教養講座」の無料動画・無料セミナーについて紹介します!

「お金の教養講座」は、累計69万人以上が受講したファイナンシャルアカデミー社の定番講座です。

「お金の教養講座」主催のファイナンシャルアカデミーはメディアでも度々取り上げられ、本もたくさん出版しているので、目にしたことのある方も多いのではないでしょうか。

ファイナンシャルアカデミー「お金の教養講座」

無料セミナー受講で謝礼がもらえるポイ活的案件をまとめている際に見つけた案件なのですが、私も実際に聞いてみたところ、これからお金について勉強しようという方への導入やモチベーション作りとしてかなりよかったので、単独記事で紹介します。

セミナー受講・面談系のポイ活についてはこちらの記事をご参照ください。

お金の教養講座

ファイナンシャルアカデミー「お金の教養講座」

「お金の教養講座」はファイナンシャルアカデミー社の無料講座です。
教室セミナーの他、Webセミナーで無料で受講することができ、Webセミナーなら申込後すぐに動画を見ることができます。

講座の前半では、効率的なお金の貯め方や、資産運用をする上で必ず知っておきたい基本的な「考え方」を学びます。後半では、投資信託・株式投資・不動産投資という、いわば「王道」ともいえる3つの資産運用の方法を取り上げ、それぞれの仕組みや失敗しないための重要ポイントを濃縮して学びます。

資産運用の大切な「考え方」を身につけてから、3つの資産運用それぞれの仕組みや特徴、必要な資金、利益確定のポイントなどを具体的に学ぶことで「自分に向いている資産運用」「将来不安の解決方法」が明確になります。

ファイナンシャルアカデミー「お金の教養講座」

ファイナンシャルアカデミーは投資商品や不動産を売らずに中立性を保っている会社のため(セミナー業を生業としている)、他の企業主催セミナーで見られるような、自社商品の宣伝・プレゼンのような講義ではありません。

私たちは、投資信託も株式も、保険も不動産も売りません。金融商品の販売や紹介を行わない当校の運営は、すべて授業料で成り立っています。授業料をいただく代わりに、受講生にとって本当に有益な情報のみを中立性ある立場で提供しています。
これが、私たち教育機関としてのこだわりです。さらに中立性に加えて、客観性を保つため、経済・金融・教育・法務の各分野における有識者で構成されたアドバイザリーボードを設置しています。

ファイナンシャルアカデミー「お金の教養講座」

有名企業での企業研修や学校での授業でも、ファイナンシャルアカデミー社の講義が採用されているようです。

というわけで、

セミナー受講をしてみました!

「お金の教養講座」には教室セミナーとWebセミナーがあります。

Webセミナーは申込後すぐに受講でき、録画動画なので再生や一時停止、倍速再生などの操作ができるので、自分のペースで学習することができます。
Webセミナー受講に対する謝礼・ポイントはありません。

ふくろう
ふくろう

私は動画セミナーを申込み、通勤時間で聞いてみました!

私は投資に関する本を数百冊読んでおり、株は中学2年生から、不動産は大学6年生からやっていて、勉強量と経験はかなり多いです。「お金の教養講座」は初心者向けでお金の勉強の導入によい教材という話を聞いていたので、ブログで紹介するために動画で手軽に体験しました。



感想ですが…初心者向けにはかなりよかったです。講義内容は資産運用・投資の勉強の序盤として王道と言えるものでした

講義の前半では、効率的なお金の貯め方や、資産運用をする上で必ず知っておきたい基本的な「考え方」についてです。給与などで入ってくるお金を貯めていく方法や意識付けから現状把握(自分の損益計算書P/Lと貸借対照表B/Sを作ってみる)と、お金を増やす手段の基本的な紹介です。

この辺りは、ファイナンシャルアカデミー社 社長の泉正人さんの「お金の教養」という本でも紹介されていて、セミナー受講後に復習すると分かりやすいです。私はセミナー動画も本も両方見てみましたが、本から入るとどうしても行動に移すだけのモチベーションは得にくく、動画の方が実際の行動に移しやすいという感想を持ちました。

講義の後半では、お金を増やす手段のうち、「投資信託」「株式投資」「不動産投資」の3つについて、投資の導入と言える内容の講義でした。

ファイナンシャルアカデミー社のセミナーがしっかりしているなと実感できたのは、株式投資と不動産投資のとことですね。
株式投資については企業の業績を重視したファンダメンタルズ分析が主体で、会社四季報を利用、成長性・割安性の両者から投資対象となる株を厳選するGrowth at a Responsible Price (GARP)の手法で、私の基本手法と同じでした。
不動産投資に対するスタンスも、節税目的の不動産投資には否定的で(どうせなら不動産で儲けてたくさん税金を払えばいいじゃんのスタンス)、私も強く同意します。

投資を初めたいが何から勉強したらよいのか分からない、勉強するきっかけがほしいという方には、かなりオススメの動画です(無料です)。
動画内には有料コース受講の宣伝・勧誘もありますが、無料動画を見るだけでも、モチベーションが上がると思います。

以下のリンクからのWebセミナー申込で、2時間のWeb動画セミナーが通常1,000円→無料になります。

↓公式ページ
お金の教養講座

「お金の教養講座」(無料)を体験したら、もっと勉強してみたいと思うはずですが、ファイナンシャルアカデミー社のセミナーはそれなりに高額で、入会を即決できる方は少ないと思います。
私も株式投資や不動産投資に関する本を何百冊も読んでいるので、これから投資の勉強をしていこうという方にオススメの本を何冊か紹介します。

ふくろうの投資オススメ本

投資信託

投資信託には色々とあって本当に数が多いのですが、まずはインデックス投資(市場の平均を目指す投資信託)について学ぶのがよいでしょう。きちんと勉強したい人はこれです。分厚い本ですが、読みやすいです。インデックス投資のバイブル的な本です。

2023/5/26に原著第13版が出るそうです。

最初から分厚い本は読みたくない、日本人著者の本が読みたいという方は、「お金は寝かせて増やしなさい」がよいです。ウォール街のランダムウォーカー準拠で、さらに分かりやすいです。

株式投資

インデックス投資投資を学んだ一部の人は「個別株なんてやってバカじゃないの。インデックス投資が最適解ということも知らないのかな」と他人の個別株投資を批判するインデックス原理主義者になってしまうのですが、個別株投資家の中には長期間、再現性を持って市場平均を上回っている投資家もいます

私は企業の業績を主体に投資判断をするファンダメンタルズ分析が主体の投資家です。業績が成長し、かつ現在株価との対比で割安な株を探して投資しています(割安成長株投資)。株価チャートは見ますが、取引の根拠にはしません。

ファンダメンタルズ分析の学びの足掛かりには、まずはこの一冊をオススメします。基本的な用語や取引方法から分からない方は、もっと初心者向けの本を書店で見つけてみてください。

ただ、個別株投資家の大多数はインデックス投資(市場全体への投資)に負けてしまいます。私は努力すれば市場平均には勝てると思っていますが(今のところは勝てている)、決算資料を読んだり、会社四季報を通読したりと、それなりの時間を掛けています。
「時間を掛けずに個別株で大きく儲けたい」というのは大抵失敗するので、時間を掛けたくない人はインデックス投資を優先することをオススメします。

ただ、大きく儲かっている投資家を見ると、自分も個別株をやりたくなってしまうんですよね…インデックス投資は何もやることがなく退屈なので。インデックス投資→個別株をちょっとやってみる→負け。やっぱりインデックス投資最強→つまらなくて個別株に手を出す→大損してやっぱりインデックスのみにする!→たまには個別株も…と繰り返してしまうのは普通のことです(私の周りだけでしょうか)。

知識はあるにこしたことはないので、せっかく個別株投資の本を読むなら、良書を読んでみてみてください。

不動産投資

私のポートフォリオの大半は投資用不動産です。
祖父が建築士・宅建業者だった影響も大きいのですが、具体的に不動産投資に興味を持ったきっかけは「金持ち父さん貧乏父さん」を読んだことです(私が読んだ当時は改訂前の版)。

この本は不動産投資へのモチベーションを上げてくれます。
高収入を目指しても自分の働きに依存するような「貧乏父さん」ではなく、不動産でお金に働いてもらう「金持ち父さん」になろうと、当時大学生のふくろうは思いました。
今の自分があるのはこの本がきっかけです。

金持ち父さん貧乏父さんを読んでも具体的な不動産投資の手法を学ぶことはできないので、具体的には不動産投資家のための本を読むことになります。

大きい本屋に行くと、個人の体験談的な本から専門書寄りの本まで、物件購入に特化した本、賃貸経営に特化した本、融資の本、戸建投資の本、1棟マンションの本、区分マンションの本、アパートの本、不動産の税金の本、、、と多数の本があります。

最初の一冊は、書店で気になる個人の体験談的な本で、まず不動産投資に興味を持ってもらうのがよいと思います(新築区分マンション投資で利益を出すのは難しいので避けてください)。

二冊目、あるいはきちんと学びたい方にオススメの本は、浦田健さんの本です。
浦田健さんの本を読んで、「賃貸経営はきちんとやれば優位に立てる」と思えました。不動産は大きな買い物なのに経営意識を持ってやっている人が少なく、経験がないのに1棟マンションを見ないで買ったり、買えば自動でお金が振り込まれると甘く考えたり、相続してやりたくもないのにやっている人がいたりします。きちんと経営すれば、必ず上に立てます。

不動産をちゃんとやるなら、不動産本を100冊読みましょう。
さらっと読めてしまうのが多いので、100冊読むのも大して時間が掛かりません。株の本と違って個人の体験談的な本の中にも気付きが得られるものも多いです。

とは言え、今の市況では不動産価格が高いです。
私が不動産を始めた2009年から、買うのを止めた2018年までは、都内~埼玉県南部での検索条件は表面利回り10~12%以上が基本でしたし、融資も簡単に出ました。埼玉県郊外の全空ビルを表面利回り26%で買って満室にしたり、土地値割れの23区内重量鉄骨造1棟店舗を買えたりしました。今ではとてもそんな好条件の物件は買えないです。

投資初心者の方には、投資信託(特にインデックス投資)+株式投資の勉強・実践をしつつ、不動産投資については勉強と物件調査を繰り返し、とびきりの物件があれば買っていく(なければ無理して買わずに市況の変化を待つ)のがよいと思います。

ふくろう
ふくろう

いつまでも不動産が高いままという可能性もありますが…

億ふく
億ふく

市況は予測できないから判断が難しいね。

まとめ

  • ファイナンシャルアカデミー社の無料講座「お金の教養講座 」を紹介しました。
    初心者向けにはかなりよく、講義内容は資産運用・投資の勉強の序盤として王道と言えると思いました。
  • 「お金の教養講座」は無料動画セミナーと教室セミナーがあり、ともに無料で受講できる。
  • 投資初心者向けにふくろうオススメ本を紹介しました。
    たくさん勉強しましょう~!

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ぜひご覧ください。

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